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2022.11.30 国際シンポジウム「ME-BYOサミット神奈川2022」が開催されました

神奈川県は、元気で生き生きと暮らせる社会の実現向けて取り組む「未病改善」の重要性を普及・啓発する場として、11月8日・9日、箱根・湯本富士屋ホテルで国際シンポジウム「ME-BYOサミット神奈川2022」(主催:ME-BYOサミット神奈川実行委員会)を開催しました。コロナ禍で実施を見送られていたサミットの開催は実に3年ぶり、4回目になります。

世界保健機関(WHO)のメディカルオフィサーや米スタンフォード大学医学部教授など著名な研究者を迎え、現場の最前線である市町村のトップ、アカデミアや企業のキーパーソンなどが集い、現在、開発や実装が進められている「未病を見える化する指標」の地域社会での展開事例や、その先にある「ME-BYO未来社会」について、幅広いディスカッションが行われました。

8日は、神奈川県の黒岩祐治知事をはじめ、東京大学名誉教授でME-BYOサミット実行委員会実行委員長の松本洋一郎氏、神奈川県議会副議長の曽我部久美子氏ら3名による開会あいさつでスタート。「基調講演1 地域が抱える健康課題」で黒岩知事はかねてから世界に発信し続けている、一人ひとりの「いのち」が輝く、持続可能な健康長寿社会の実現に向けた神奈川県の取り組み「Vibrant“Inochi”」の重要性について語りました。

神奈川県みらい未病コホート研究の責任者である成松宏人は、8日に行われた「セッション②地域が進めるME-BYOデータの利活用~現場の課題解決への貢献~」に登壇。研究責任者として、神奈川県みらい未病コホート研究の県内での展開事例、リクルート実績について紹介しつつ、東北大学メディカル・メガバンク機構長で東北大学大学院医学系研究科医科学分野の山本雅之教授らとともに、市町村など地域が進めるデータの利活用における地域、アカデミア、産業界、それぞれの連携のあり方など、今後の方向性について意見を交わしました。

続く2日目・9日には、女性の健康やヘルスケアテクノロジー、ME-BYOがもたらす価値の可能性といった、幅広いテーマを扱う講演が開催され、盛況のうちにサミットは閉幕しました。

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