先週末の2月19（土）、20日（日）、神奈川県西部、足柄下郡真鶴町にある「コミュニティ真鶴」で神奈川県みらい未病コホート研究のリクルートを実施しました。リクルートにご協力いただいたスタッフの皆様、誠にありがとうございました。おかげ様で、2日間で合計48名の県民の皆様にコホートにご参加いただくことができました。

会場2階の入り口

会場の一角では、神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科の学生５名（2期生の莇生さん、帶刀さん、3期生の石井さん、勝亦さん、庄野さん）の運営協力により、神奈川県の健康アプリケーション「未病指標」の測定も実施。学生スタッフからは、「自分のスマホにもダンウロードして定期的に計測してみます！」という嬉しい声もいただきました。

県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科の学生（左から莇生さん、帶刀さん）

また、前回の湯河原町でのリクルートに引き続き、横浜国立大学のShima Lab（島圭介先生の研究室）とのコラボレーションも。研究室のチームの方々も多数参加され、転倒のしやすさの指標となる立位機能検査「StA²BLE」を実施していただきました。

「コミュニティ真鶴」は、石材業が盛んなこの町ならではの石を多用した石畳風の階段や手作り感のある木製の看板が特徴的で、どこか懐かしい趣きと雰囲気がある素敵な会場でした。お貸しいただいた真鶴町およびスタッフの皆様にも心よりお礼申し上げます。

温もり感のある会場エントランス

今回をもって、県西部2市8町全ての自治体でのリクルートが完了。2016年の本コホート発足時の目標が一つ達成できました。次回のリクルートは2022年春以降を予定しております。対象地域はこれからの検討になりますが、決まり次第、順次こちらのホームページでお知らせしますので、該当地域にお住まいの方はぜひ前向きに参加をご検討いただけると嬉しいです。

コホート研究事務局の渡邉研究員