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2023.4.27 令和4年度、習慣化アプリを活用した共同研究「みらい・みんチャレ スタディ」では、合計45名の方に研究にご参加いただきました

 神奈川県庁の協力のもと、神奈川県みらい未病コホート研究の参加者を対象に行っている共同研究「デジタルピアサポートアプリ『みんチャレ』の行動変容へのインパクト評価に関する研究(略称:みらい・みんチャレ スタディ)」の令和4年度実施状況についてご報告致します。

 「みらい・みんチャレ スタディ」とは、同じ境遇の仲間同士が支え合い、励まし合い、課題解決を図る習慣化アプリ「みんチャレ」を活用して、参加者の行動(ウオーキング)が変わり、継続することができるかどうか、行動の変化に関連する要因は何かを調べる研究です。
 本研究を始めるにあたり、パイロット研究として、令和2年12月~令和3年7月、神奈川県内の自治体職員(神奈川県庁、鎌倉市、横須賀市、真鶴町、大磯町、秦野市)62名を対象にウオーキングの実施状況を調べた結果、3か月の介入前後で1日当たり・平均1,170歩、歩数が増加しました。さらに、体重や体脂肪の減少、身体活動量の増加も確認できました。
 この結果を踏まえ、令和3年度からは「みんチャレ」を使う介入群と「みんチャレ」を使わない対照群で継続率を比較するランダム化比較試験(RCT)をスタート。令和4年度は、コホート研究の実施場所である平塚市、鎌倉市、厚木市、横須賀市、小田原循環器病院において、介入群・対照群併せて合計45名の方に研究にご参加いただきました。
 本年度も引き続き、コホート研究参加者を対象に調査を進め、介入群・対照群で合計100名の参加を目標としています。併せまして、令和4年度参加者の6か月後・1年後のフォローアップの実施も予定しています。
 引き続きご協力のほど、どうぞ宜しくお願い致します。

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