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2021.1.15 神奈川県立保健福祉大学と神奈川県立産業技術総合研究所、株式会社メタジェンの3者が共同研究を開始しました

神奈川県立保健福祉大学(神奈川県横須賀市、大谷泰夫理事長)と神奈川県立産業技術総合研究所(神奈川県海老名市、鈴木邦雄理事長)、腸内環境を整えて病気ゼロの実現を目指すことをミッションとするメタジェン(山形県鶴岡市、福田真嗣代表取締役社長CEO)の3者による新型コロナウイルス抗体保有者の生活習慣や腸内環境を解析する共同研究がスタートしました。

本共同研究では、2020年12月から2021年3月に行う新型コロナウイルス抗体検査で取得した新型コロナウイルス抗体保有者の健康状態や腸内環境の特徴について、アンケート調査やメタジェン独自の腸内環境評価手法「メタボロゲノミクス®︎」を駆使して、解析を行います。また、腸内環境の変化が免疫機能に与える影響を可視化するため、感染症予防に重要な役割を担う「免疫グロブリンA(IgA※1)」を測定し、腸内環境データと合わせて統合解析を行います。

本共同研究により、新型コロナウイルスに抵抗性を持つ人の生活習慣や腸内環境の特徴を明らかにし、新型コロナウイルス感染症の重症化予防のためのメカニズムの解明を目指します。Withコロナ時代に健康を守るための新たな生活習慣の提唱につなげて参ります。

※1:IgAは病原体が外から体内へ侵入する際にブロックする役割を持つ抗体であり、一方、 IgGは体内に侵入した病原体を攻撃・排除する役割を持つ抗体。

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