神奈川県庁の協力のもと、神奈川県みらい未病コホート研究の参加者を対象に行っている共同研究「デジタルピアサポートアプリ『みんチャレ』の行動変容へのインパクト評価に関する研究（略称：みらい・みんチャレ スタディ）」に関する研究報告会を、８月31日にオンラインで実施しました。

「みらい・みんチャレ スタディ」とは、同じ境遇の仲間同士が支え合い、励まし合い、課題解決を図る習慣化アプリ「みんチャレ」を活用して、参加者の行動（ウオーキング）が変化し、継続率が高まるかどうか、また、行動の変化に関連する要因は何かを調べる研究です。

今回のオンライン報告会では、みらい・みんチャレ スタディのパイロット研究の結果（資料参照）について報告。参加された神奈川県庁、横須賀市、秦野市、真鶴町の職員約10名の皆様からは、「研究の背景や、パイロット研究の結果がわかりやすかった」という反響をいただいたほか、研究結果を受けて、「みんチャレのアプリを自治体の事業に導入することを検討したい」という声も挙がりました。

今年度、10月から小田原市、厚木市、伊勢原市などで予定している神奈川県みらい未病コホート研究のリクルートでは昨年度に続き、本研究のリクルートを併せて実施していく予定です。ご興味のある方はぜひ、コホート研究と本研究へのご参加をお待ちしています。